佐竹敦子
ドキュメンタリー映像作家・環境活動家
非営利団体カフェテリア・カルチャー
メディアディレクター
1966年生まれ。埼玉県さいたま市出身。1993年に広告代理店を辞職して単身渡米、ニューヨークで17年間映画、コマーシャル、テレビ番組などの制作プロデュースに関わる。2007年からボランティアで続けていた食育と環境教育活動が、2010年より本業に。映像作家として環境教育のドキュメンタリー制作も同時に開始する。現在ニューヨークを拠点とするNPO団体カフェテリア・カルチャーにてメディアディレクターをつとめながら、合衆国環境保護庁やニューヨーク市教育委員会と密接に活動、ビデオ制作と実際公立の小中学校に出向いての環境教育を行っている。
主な作品に「School Lunch in Japan - It’s Not Just About Eating」(YouTubeで 2,800万回再生) また東京都制作の海ごみをテーマにした短編ムービー(2017)、そして海ゴミをテーマにした短編ドキュメンタリー「みんなの海だから」(2013) が8つの映画祭に入選、NY市国際映画祭での最優秀短編ドキュメンタリーを受賞した他、コスタリカ、インドの映画祭でも受賞を果たしている。
カフェテリア・カルチャーの代表であるデビーリーと共同監督・プロデュースした最新作「マイクロプラスチック・マッドネス」は世界27の映画祭に入選、7つの賞を受賞した。
環境活動家としてカフェテリア・カルチャーをベースにニューヨーク市の発泡スチロール容器廃止やレジ袋課金など教え子たちと共に積極的に政策提言活動し、法案通過に貢献している。現在、プラスチック汚染の解決に向けたグローバル組織、Break Free From Plastic のコアメンバーとして、特に若者の活動支援を行っている。
ニューヨーク市マンハッタン在住。2児の母。日本大学芸術学部放送学科卒業。